暗号通貨とは!?

中央集権が管理していない。
暗号通貨に代表される『ビットコイン』の特徴の一つに『中央集権が管理していない』というのがあります。どういうことかというと、現在世界中で使用されている$、ユーロ、円などの法定通貨は政府や中央銀行が暗号通貨を発行しています。
ここに凄い落とし穴があるのです。中央機関が供給量を任意に変動させて価値を自由自在にコントロールしているのです。
今あなたの財布に入っている現金や銀行に預けている預金が突如価値を奪われかねない状態という事です。
それに対しビットコインは従来の法定通貨のように中央機関に依存していない通貨なのです。

手数料がめちゃくちゃ安い。
また手数料も格安で、1ビットコインを送るにも10ビットコインを送るにも手数料は0.0003ビットコイン(30円から50円)くらい払えば、確認が遅れることは少ないです。ビットコインを送金するときは固定でこれくらいの手数料がかかると思っておけば良いと思います。

いつでも一瞬で送金できる。
ビットコインは銀行システムとは違い、週末・祝日・時間に関係なくいつでも送金可能です。
ビットコインの送金が完了するにはブロックチェーンによる「確認」が必要です。
ビットコインの受け取り側は大体1から6 の確認が取れたらあなたのビットコインを正しく受領したと言ってくるので、1 が10分程度かかるとしても、6 で1時間です。ですから、国際送金でも最大1時間程度で完了すると思ってください。

不正や改ざんが出来ない仕組み。
ビットコインの場合はブロックチェーンにその「1ビットコイン保有」が記録されます。もしブロックチェーンが改ざんできてしまうものであればその「1ビットコイン保有」には何の意味もありません。しかし改ざんが事実上不可能である為に人々は「1ビットコイン保有」を宣言することができます。
ブロックチェーンは取引などのデータがある一定の量貯まるとブロックに情報がまとめられ、そしてチェーン状につらなるイメージで続いていきます。実際には横につらなるのではなく、上にブロックが積み重なって増えていきます。
ビットコインの取引の具体例として「AさんからBさんに1ビットコイン渡った」というデータを「AさんからCさんに1ビットコイン渡った」と書きかえる事ができたらBさんは1ビットコイン失いCさんは1ビットコイン得る事になります。
つまりブロックチェーンの改ざんとはブロックの中にある「取引データ」を改ざんすることになります。
この改ざんをするとブロックのヘッダーも書き換えられチェーンのように繋がってるブロックが繋がらなくなります。
確かに全ての取引履歴を改ざんすれば可能だと思うかもしれませんが、10分間に一度新しいブロックが生成される中でデータを改ざんするのは不可能なんです。